MEDIAS Xの発熱対策の効果検証その2
画像出典:NECカシオモバイルコミュニケーションズ「MEDIAS X N-06E」

スマートフォン初となるヒートパイプによる発熱対策を採用したMEDIAS X N-06E。

公式のアピール文でも
従来比率約13倍以上の熱伝導率を可能とし、局所的な発熱を拡散することで、CPUのベストパフォーマンスを実現します
とあったため、以前「Antutuベンチマークを連続実施してもスコアが落ちにくい(※)」と仮定し検証しましたが、結局「MEDIAS X N-06Eでもスコア低下は起こる」という結果しか得られませんでした。
※スマートフォンは本体が高温になると劣化・故障・誤動作防止のために、パフォーマンスを制限します。 

今回は、他機種と比べてどうなのかを見てみます。

MEDIAS X N-06EでAntutuベンチマークを連続実施した結果

MEDIAS X N-06Eのベンチマークスコア比較

Optimus it L-05EでAntutuベンチマークを連続実施した結果

Optimus it L-05Eのベンチマークスコア比較

同じCPU・メモリ・画面解像度のOptimus it L-05Eを比較対象としたところ、測定一回目のスコアではMEDIAS X N-06Eが1000以上高いスコアとなりました。これがヒートパイプの効果でしょうか?

しかし連続実施してみると「Optimus it L-05Eの方がスコア低下が少ない」という結果に。ただ、Optimus it L-05Eはスコア低下こそ少なかったものの

Optimus it L-05E 発熱による輝度制限

このとおり、発熱による画面明るさの制限が発生してしまいました。一方のMEDIAS X N-06Eは、スコア低下は大きかったものの、画面明るさは最大のままで制限が発生していません。

これは発熱時に「CPU制限を優先 or 輝度制限を優先」というポリシーの差というだけかもしれませんね。
MEDIAS X N-06EとOptimus it L-05Eの比較

今回は性能やサイズの近いOptimus it L-05Eを比較対象としましたが、本体の厚みは
・Optimus it L-05E・・・約10.5mm
・MEDIAS X N-06E・・・約8.5mm
と大きく異なるため、まだまだ「ヒートパイプの効果検証」としては適切な条件では無さそうです・・・
※本体に厚みがある方が「内部の部品実装条件」に幅があるため有利

また良案・適切な比較対象が思い浮かべば追加検証してみようと思います。
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