※リニューアルされたライブドア「ブログネタ」機能トライアル。「収納」の話は最後の方に出ます。 探すと次々に見つかる「スマートフォンで前歯折れた」報告。

寝ながら使っていて顔に落とすというパターンが多いようで、特にそういう姿勢でも使いやすい小型のiPhoneで発生しやすいようです。

外装が全面プラスチック&軽量なガラケーなら大惨事を引き起こすことも少ないのですが、iPhone5sやXperia Z1のような強固な金属+ガラス構造だと脅威です。

寝ながらiPhone5sを操作する場合

まず寝ながら使用時の前歯とiPhone5sの距離を20cmとした場合、手が滑って落下したiPhoneは、
iPhone5sの前歯到達時間
より、約0.2秒後に速度;
iPhone5sの前歯直撃速度
で前歯に直撃します。時速に換算すると、およそ7[km/h]。
※重力加速度g=9.81。位置エネルギーは全て運動エネルギーに変わるものとして計算。

iPhone5sの重量は112gですので、衝突の力;
iPhone5sの前歯衝突の力
となります。キログラムに換算すると約22.6[kg]。
※衝突時間はt=0.001として計算。
さて、iPhone5sが手から滑り落ちてから歯に直撃するまでの時間は約0.2秒。寝ている状態での回避なので、左右しか逃げ場がないことを考えると完全に避けきるのは厳しそうです。

しかし『人体の衝突傷害耐性 -顔面-(著:森本一史)』によると、人の顔で最も弱い上顎の骨でも111[kg]が平均骨折荷重だそうです。歯以外なら22.6[kg]程度のiPhone5衝突は何ともないということですね。

歯以外の場所に当たるようにする
※上手く表示されない場合は↑をクリック

画像のように、0.2秒以内に落ち着いて首を左右どちらかに動かせば、前歯への直撃を避けて事なきを得ることが出来そうです。
※目や首といった急所に当たるリスクが増すため、首を上下させるのは禁物です。
ただ、そもそも顔に落ちないようにできれば何も心配はありませんね。

リングストラップというものをご存知でしょうか?指に通すタイプのストラップで、使用することで落下のリスクが無くせます。各種カバー・ケースと違ってデザイン影響がないのも魅力的な部分。

また、多くの方はスマートフォンをカバンやポケットの中に収納していることでしょうが、リングストラップによって「手探りでの取り出しやすさ」は大幅に向上しますし、「取り出す際にすべって落下」も防止できます。

Google画像検索「リングストラップ」
画像出典:Google画像検索「リングストラップ」

Amazon等のショッピングサイトで「リングストラップ」で検索すれば多数見つかりますし、最近では100円ショップでも売られているので是非チェックしてみてください。

前振りが長くなりましたが、ただのリングストラップ宣伝記事でした。
スポンサードリンク
この記事をツイートする この記事をFacebookでイイねする LINEで送る