「iPhone6は2個液晶を搭載!?」予想の斜め上なデザイン

2014年登場が予想されているAppleのiPhone6について、今回YouTubeに新たなコンセプトビデオが登場しました。作成者はSCAV-HD

本体前面は殆どがディスプレイ
画像出典:YouTube「iPhone 6 Trailer concept」

[00:05](※) 本体前面の様子。
※ムービー内時刻

極端な狭額縁デザインで、サイドのベゼルは殆どありません。ディスプレイは5インチで解像度は4K(463ppi)だそうです。実現すれば現在一般的なフルHD機種より遥かに微細な表示が可能です。

これまでiPhoneでは厳しかった電子書籍利用も、iPhone6で実用的になるのでしょうか。

iPhoneでも快適に電子書籍を!
画像出典:iTunes

AppleからもiTunes向けの電子書籍「iBooks Store」が展開されており、ブログテーマ「ノンフィクション作品」に絡めると、150円で購入可能なプロジェクトXシリーズは価値ある内容でおすすめです。
・「窓際族が世界規格を作った VHS・執念の逆転劇」
・「翼はよみがえった 日本初の国産旅客機」
・「世界を驚かせた一台の車 名社長と闘った若手社員たち」
あたりは、テレビシリーズでご覧になった方も多いかもしれませんね。

電子書籍利用が理由で「iPhone5sとNEXUS7の2台持ち」のような人は、iPhone6で一本化が期待できるかもしれません。

1600万画素のカメラを持つiPhone6
画像出典:YouTube「iPhone 6 Trailer concept」

[00:10] 本体背面のカメラは1600万画素。4Kムービーに対応する他、240FPSの高速録画にも対応。

既存のスマートフォンは120FPS止まりですが、240FPSも数万円のデジカメで採用されつつある機能なので、スマートフォンでも近い将来標準となりそうです。
※FPS=Frames Per Second。1秒当たりの撮影コマ数。

世界でもっとも薄いiPhone6
画像出典:YouTube「iPhone 6 Trailer concept」

[00:16] 厚さはスマートフォン世界最薄となる5.23mm

既に発表されている「Elife S5.5」が5インチで厚さ5.5mmですので、大体似たような寸法のようですね。

デュアルスクリーンなiPhone6
画像出典:YouTube「iPhone 6 Trailer concept」

[00:44] 最大の特徴であるデュアルスクリーン。背面カバー部が横にスライドすることで、5インチの極薄ディスプレイがもう一つ現れます。

非常に薄いセカンドディスプレイですが、背後が透けて見える半透明仕様ではない模様。残念ながら、先日ご紹介した「歩きスマホ推奨アプリ」のような安全性向上には繋がらなさそうです。
参考)時代の逆を行く「歩きスマホ促進・サポートアプリ」のご紹介

CPUはA8プロセッサ 2.3GHz(クアッドコア)を搭載し、RAMは3GBだそうです。基本スペックはAndroid端末を意識したリアルな数字ですね。
■注意
記事掲載内容はメーカー公式の発表によるものではありません。「コンセプトデザイン」「コンセプトビデオ」等は、基本的にCGデザイナーによる想像・願望です。



スペックは割と現実的でしたが、謎の技術によるデュアルスクリーンのせいで否定的なコメントも多いようです。「iPhone6」と言わず、「iPhone7」とかで良かったかもしれませんね。
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