「Android・iOS搭載の自動車!」カーナビからスマートカーの時代へ
画像出典:CarPlayAndroid Auto

スマートフォンの急速な普及が一段落し、
・Google Glass
・Apple Watch
・SAMSUNG Gear
・SONY SmartWatch
といったウェアラブル端末に注目が集まる一方で、 自動車分野でも「スマート化」が進んでいるようです。

1. Apple CarPlay

Apple CarPlay
画像出典:Apple CarPlay

2014年3月、Appleが車載システム「CarPlay」を発表しました。

従来のカーナビ同様の利用はもちろん、iPhoneと連携しての通話・メール・WEB利用と言った幅広い機能が利用可能です。iTunesのコンテンツ再生も可能であり、カーナビメーカーにとっては大きな脅威となるでしょう。



Youtubeでは、VOLVOやメルセデスベンツの自動車に搭載してのデモが公開されており、 国内向け製品化・販売もパイオニアによって始まっています。

参考)パイオニア SPH-DA700

Pioneer スマートフォンリンク SPH-DA700 SPH-DA700

国内初のCarPlay搭載機「SPH-DA700」。

6.2インチ液晶搭載で、ネットショップでの実売価格は70000円前後。同等画面サイズのカーナビが40000円代で買える事を考えれば高価ですが、優れたオーディオ機能を持ちSiriを使っての音声操作も可能な一台です。

2. Android Auto

Android Auto
画像出典:Google Android Auto

Appleに続き、2014年6月にGoogleが発表した「Android Auto」。

機能やコンセプトはApple CarPlayによく似ていますが、連携するのがiPhoneではなくGALAXY・XperiaのようなAndoidスマートフォンです。

値段にもよりますが、スマートフォンのOSシェアを考えればApple CarPlayよりも普及は速いかもしれません。



「音声認識⇒目的地設定」は既に実現されているわけで、あとは「目的地までの自動運転」が実現すれば、完全なスマートカーの完成ですね。

それほど遠い未来の話では無いでしょう。
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