スマホのベンチマークスコア確認方法について

スマートフォンの性能の目安としてベンチマークがありますが、Google検索等で調べても目的のスマホのベンチマークの情報が見つからない時の確認方法です。

代表的なAndroidスマートフォンのベンチマークアプリ:Antutuベンチマークのスコア確認について記載します。

方法1. 自分のスマホにAntutuベンチマークをインストールし、スコアを検索

GooglePlayより、Antutuベンチマークをご自分のスマートフォンにインストールしてください。起動後、メニューを開くと「検索」が可能ですので、調べたいスマホの型番(Xperia Zであれば「SO-02E」)を入力してください。

Xperia z so-02e antutuベンチマークスコア

画像のように、Xperia Z SO-02Eでベンチマークスコアを実施・Antutuに提出した人のスコアが確認可能です。※測定条件(方法3参照)や、端末のレベルの違い(試作レベル・実際の製品)等によってスコアには差が生じますので、結果一覧にもバラつきがあります。

方法2. BlueStacksを用いてパソコンでベンチマークスコアを確認

方法としては1とほぼ同じですが、AntutuベンチマークをWindowsパソコン・Mac上で動作させることでスマホを使わず検索も可能です。

http://www.bluestacks.com/ よりBlueStacksのインストーラをダウンロードし、インストールしましょう。インストール・Googleアカウントの設定が完了すれば、
BlueStacksを用いてパソコンでベンチマークスコアを確認する1

虫眼鏡アイコンをクリック

BlueStacksを用いてパソコンでベンチマークスコアを確認する2

検索窓に「Antutu」と入力し、検索することでAntutuベンチマークをダウンロード・インストールが可能です。
あとは方法1と同じ方法でスコアの検索をしましょう。

方法3. デモ機・展示機のスマホでベンチマークを実施

スマートフォン売り場

方法1および2で結果が見つからない場合は、自分で測定しましょう。

電気屋やドコモショップ等のデモ機・展示機にAntutuベンチマークをインストールし、実際に測定を行ってください。測定には数分要しますので、あまり混雑した時間帯はオススメしません。

注意1:本体が高温の状態でスタートしない
・不要なアプリの終了
・充電ケーブルを外す(充電中は本体温度が上昇)
・スマホの負荷を低い状態にしばらく保つ
等によって、いったんスマホを低負荷・低温の状態にしてから実施しましょう。

本体が高温になると、動作不安定や劣化・故障等を防ぐためにスマートフォンは一時的に性能を制限します。その際にベンチマークを実施するとスコアは極端に低くなります。再測定を行う場合も、しばらく間隔をあけましょう。最大Antutuのスコアで20000を超える機種でも、繰り返し実施して高温にすれば10000を下回ります。

注意2:デモムービーや省電力機能が働かないようにする
ベンチマーク中にしばらく本体を放置すると、Disney mobileのように機種の宣伝ムービーが流れ出したり、Arrows X F-02Eのように省電力機能が働く機種もあります。 ベンチマーク中も数秒毎に画面をタッチしてやることで、これらの回避が可能です。
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