
画像出典:au HTC J One HTL22 カタログ冊子
前回に引き続き、auのGalaxy S4 SC-04E対抗スマホ「HTC J ONE HTL22」のレビューです。
各種口コミサイトの人気ランキングでも好調なHTC J ONE HTL22。今回はこの機種の目玉でもある「処理能力」と「内蔵カメラ」についてご紹介します。
1. au HTC J One HTL22のAntutuベンチマークスコア
まずはベンチマークの実施結果を掲載します。
Antutuベンチマークスコアは24238。
先代のHTC J Butterfly HTL21は20757で、2013年夏モデルのXperia UL SOL22は20621でした。docomo Galaxy S4 SC-04Eの25607にはやや劣りますが相当なハイスコアです。
今夏から下り100Mbpsに対応するauの「4G LTE」と併せて、今シーズントップクラスのサクサク感が期待できるスマートフォンです。
2. HTC J One HTL22のカメラでの撮影写真
1000万画素数超えのカメラ搭載が当たり前の時代に、400万画素という「画素数よりも高感度・低ノイズを優先したカメラ」を採用したHTC J One HTL22。今回は室内環境としては少し明るめの「お店の照明環境」で写真を撮影してみました。


細部までくっきり撮影可能あり、シャッタースピードやカメラの起動の速さについても文句無しです。そして400万画素あれば、L版への印刷やパソコンの壁紙への利用であれば全く不便はありません。
※一般的には、L版印刷なら200万画素で充分とされています。
今回は比較的明るい環境での撮影でしたが、もっと暗い環境なら他のスマホよりノイズが少なく綺麗な写真撮影が可能です。
スマホにおいてカメラの画素数は無意味?

画像出典:BCNランキング デジカメの画素数推移
(少し古いグラフですが)上図のように、年々増加する一方のデジカメ・スマホの画素数。その一方で400万画素ながら、他のスマートフォンよりも綺麗な写真撮影が可能なHTC J One HTL22。
では、「画素数の多さなんて実は無意味なの?」というと、そうでもありません。
400万画素(2688×1520ピクセル)程度だと、画面の大きなパソコンで拡大表示するとすぐに粗が目立ってしまいますし、2L版より大きなサイズへ印刷する場合はあまり綺麗に印刷できませんので、フォトアルバム用の写真等には不向きな場合があります。
参考)カメラのキタムラ ~デジカメプリントの最適な画素数~
また、撮影後に「必要な部分だけ切り出して印刷したい」といったケースでも不利です。例えば上に掲載した写真の「剛力彩芽さんの部分だけ切り出したい」といった場合、HTC J ONE HTL22だと・・・

切り出したい部分の画像サイズは800×1230ピクセルで100万画素未満となってしまいます。これではL版への写真印刷はもちろん、HDを超える解像度のパソコン用壁紙にも適しません。
これがもし約1200万画素のカメラで撮影した写真なら・・・

切り出したい部分は1380×2114ピクセルの約291万画素。L版写真印刷やPCの壁紙用も余裕のサイズです。

画像出典:au ラインナップ/料金カタログ 2013 vol.4
上記のようなデメリットもあるHTC J ONE HTL22のカメラですが、
・2L版を大きく超えるサイズへの印刷を行うことは無い
・切り出しなどの写真加工は必要ない
という方であれば、「暗い場所でも簡単に綺麗な写真が撮れる」というメリットだけが残ります。
写真の容量が小さく、メール添付等で写真をシェアする場合も便利ですので、撮影写真の用途が限られているユーザーや初心者にはおすすめできる機種です。
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