iPhone5s&iPhone5cの電池持ちを改善する7つの基本 ~バッテリー節約テクニック~

iPhone5に比べれば電池持ちが向上したiPhone5sとiPhone5c。しかし、ガラケーや大容量バッテリー搭載のAndroidスマートフォンに比べれば「バッテリーが減りが速い」という声も多いようです。

今回は、初心者でも簡単にできるiPhone5s&iPhone5cの電池持ちを改善するためのバッテリー節約テクニックをご紹介します。
255 : iPhone774G 投稿日:2013/09/20(金) 20:59:34.44 ID:3ATIU6CT0
なんか4Sに比べて5sバッテリーの減りウルトラ級に早くない?
なんか設定変えとくべきとことかあったっけ?

286 : iPhone774G 投稿日:2013/09/20(金) 21:21:31.46 ID:KTUGiaOai
お前ら電池持ち悪すぎる件についてはそんなに気にしてないのか?
モバイルバッテリー持ってるっちゃ持ってるが…

470 : iPhone774G 投稿日:2013/09/20(金) 22:59:46.33 ID:HVrPXs1p0
iPhone5sちょっといじるだけでバッテリーすぐ減るし、熱くなるこれって俺だけ?

出典:〓SoftBank iPhone 5s/5c Part25

1. 「充電中の使用」や「高温での充電」による電池劣化を避ける

iPhone5s&5cの「充電中の使用」や「高温での充電」による電池劣化

iPhone5s・iPhone5cに限らず、バッテリーは長期間使っていると劣化するものです。ある程度の経年劣化は仕方ないものの、自分で電池交換が出来ないiPhone5s・iPhone5cでは出来るだけ劣化を防ぐ工夫をしておきたいところです。

・気温が高い環境や直射日光のあたる場所での充電
・充電しながらのiPhone5s・iPhone5cの使用
は、バッテリーを加熱し劣化を促進します。

充電は出来るだけ気温の低い場所で行い、「使いながら充電」は極力避けたいところです。

2. Wi-Fi(無線LAN)は「使える場所ではオン」「それ以外はオフ」

Wi-Fiの有効/無効は利用シーンに合わせて変更するのが理想的です。「自宅」や「行きつけのマック」等、特定のWi-Fi利用可能環境がある場合は、LTEよりもWi-Fi接続で使用した方がiPhone5s&iPhone5cの電池持ちは良くなります。通信量の節約にもなりますね。

一方で、Wi-Fi接続をしないのにWi-Fiを有効にしていても無駄に電池を消費するだけですのでオフにしましょう。

iPhone5s&iPhone5c Wi-Fiの有効/無効切り替え方法

iPhone5s&iPhone5c Wi-Fiの有効・無効切り替え方法

ホーム画面で画面下部をタップしたまま上にスライドし、「コントロールセンター」を開きます。
⇒Wi-Fiの項目をタップする(アイコンが暗い状態がオフ)

3. ディスプレイの明るさは「自動」もしくは必要最低限にする

液晶ディスプレイのバックライト輝度はバッテリー消費に大きく関係します。

映像の鮮明なiPhone5s&iPhone5cのディスプレイであれば、周囲が暗い環境では輝度を落としても不便は無いはずですので、必要最低限の明るさにしましょう。なお、明るさの自動調節をオンにしておくと周囲の明るさをセンサーが検出し、輝度を調節してくれます。

iPhone5s&iPhone5c ディスプレイの明るさ変更方法

iPhone5s&iPhone5c ディスプレイの明るさ変更方法

画面下部を上にスライドし、コントロールセンター内の輝度のスライダを左右に動かす。明るさの自動設定は、「設定」>「明るさ/壁紙」と選択し、「明るさの自動調節」をオン。

4. アプリのバックグラウンド更新をオフにする

アプリを起動しなくても自動的に最新情報を更新してくれる「バックグラウンド更新」。便利な機能ですが、電池消費は大きくなるので、「自動更新不要なアプリを個別にオフ」もしくは「バックグラウンド更新機能自体のオフ」を必要に応じて行いましょう。

iPhone5s&iPhone5c アプリのバックグラウンド更新をオフにする方法

iPhone5s&iPhone5c アプリのバックグラウンド更新をオフにする方法

「設定」>「一般」>「Appのバックグラウンド更新」と選択し、「Appのバックグラウンド更新」をオフに。

5. ロケーションサービス(位置情報サービス)を停止する

iPhone5s&iPhone5c ロケーションサービス(位置情報サービス)の停止

地図アプリを利用する際は便利な位置情報サービスですが、不要な時はGPS動作やネットワーク通信を増やすだけの機能です。バッテリー節約最優先の場合は、オフにしましょう。

iPhone5s&iPhone5c ロケーションサービス(位置情報サービス)の停止方法

「設定」>「プライバシー」>「位置情報サービス」と選択し、不要な位置情報取得をオフに。

6. AirDropを無効にする(Wi-Fi&Bluetooth停止)

iPhone5s・5cのAirDropを無効にする(Wi-Fi&Bluetooth停止)
画像出典:Apple iOS 7新機能

簡単に複数の人とのデータ共有が可能な「AirDrop」。非常に便利なiPhone5s&iPhone5c(iOS 7)の新機能ですが、人によっては使う場面がかなり稀になりそうです。AirDropを無効(Wi-FiとBluetoothを停止)することで、電池持ちの改善が期待できます。

iPhone5s&iPhone5c AirDrop(Wi-Fi&Bluetooth)の停止方法

iPhone5s&iPhone5c AirDrop(Wi-Fi&Bluetooth)の停止方法

ホーム画面で画面下部をタップしたまま上にスライドし、コントロールセンターを開く。
⇒Wi-FiとBluetoothをタップし、オフ(アイコンが暗い状態)にする

7. 視差効果(3D壁紙等)を無効化する

iPhone5s&iPhone5c 視覚効果(3D壁紙等)を無効化する

インターフェースの視覚効果や演出。最初は新鮮味がありますが、慣れてくれば不要に感じる人も多いことでしょう。iPhone5s&iPhone5c(iOS 7)で新たに採用された視覚効果を減らすことで、電池持ちの改善が期待できます。

iPhone5s&iPhone5c 視覚効果(3D壁紙等)を無効化する方法

iPhone5s&iPhone5c 視差効果(3D壁紙等)を無効化する方法

「設定」>「一般」>「アクセシビリティ」と選び、「視差効果を減らす」をオンにする

iPhone5s&iPhone5c購入直後はやや電池持ちが悪くても正常

iPhone5s&iPhone5c購入直後はやや電池持ちが悪くても正常
画像出典:ヤフオク「iPhone5s」

購入直後のiPhone5s&iPhone5cは、インデックス作成等により一時的に負荷が増します。その結果、電池消費は大きくなり本体温度もやや上昇する傾向にあるようです。

さらにリチウムイオンバッテリーの特性として、新品状態より数回充放電を繰り返した後の方が、内部物質の活性化により電池持ちはやや向上するそうですので、購入直後に電池持ちが悪いのはある程度仕方ないようです。
※「バッテリーの馴らし」と言われる意図的な充放電は、やり過ぎると劣化につながりますので、やるとしても数回程度にしましょう。

iPhone5s&iPhone5cの電池持ち改善情報の参考サイト

・Apple公式 「iPhoneバッテリー
・tuaw.com 「How to stop iOS 7 from destroying your iPhone's battery life
・Naverまとめ「スマートフォンのバッテリー劣化防止方法集
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