今回、カメラ機能のリファレンス機としてau版のXPERIA Z1(SOL23)を購入しました。ご参考までに、初期設定時に行った事をまとめておきます。
非常に基本的な内容ですがXPERIA Z1に限った事でもないので、今後スマートフォンデビューをする方は参考にしてみてください。
1. 基本的な動作確認(&XPERIA Z1 SOL23の裏技)
工場出荷時に試験は実施されているものの、初期不良というものはある程度の割合で存在します。筐体のキズや液晶といった外観部分は商品受け取り時に確認できますが、細かな初期不良を全て洗い出すことは不可能です。購入後に一通り設定が完了して「さて、色々使おう!」と思った時に初期不良発覚⇒装置交換で設定やり直しとなるのは悲惨ですので、出来る限りの動作チェックは最初に行いましょう。
・通話あたりは、最低限見ておきたいところです。
・充電(卓上ホルダ利用、microUSBケーブル直挿しそれぞれで)
・インターネット利用
・カメラ撮影(インカメラ、アウトカメラの両方)
・電源のオンオフを数回
・microSDへのデータ保存
・音楽再生(スピーカー、イヤホンそれぞれで)
・バイブ動作
ちなみにXPERIA Z1(SOL23、SO-01F)の場合、ダイヤル入力画面で「*#*#7378423#*#*」と入力すると、テストモードに入るので各種動作確認が簡単に行えます。
2. バッテリーの完全放電&満充電による電池持ち改善
画像出典:digi.163.com
スマートフォン購入直後はバッテリー内の物質が完全に活性化されていないため、本来の電池持ちをイマイチ発揮できません。電池を0まで(自動でシャットダウンが起こるまで)使い切り、100%まで充電と言う作業を3回程度行いましょう。
購入直後はバッテリー残量が半分程度のはずですが、いきなり100%まで充電せず初期設定を進めながら0%まで使い切るようにすれば効率的です。
XPERIA Z1(SOL23)をはじめ、最近のバッテリーがタフな機種では100%⇒0%まで3回使い切るというのは一苦労ですが、やるだけの価値はあるはずです。
あとは、アップデートでの追加機能「スタミナモード」を活用すれば、多くの方にとって満足の行く電池持ちとなるはずです。
参考)『スタミナモード・留守電 他』Xperia Z1の追加機能の設定について
3. ウィジェットとアイコンの整理
ホーム画面および左右にスクロールした際に表示されている「Google検索バー」「天気情報」「ニュース」等をウィジェットと呼びます。XPERIA Z1(au SOL23)の場合、購入時は上記画像のような配置となっています。
無くても良いと思うものは消した方が電池持ち改善や通信量削減につながります。表示されているウィジェットの上で長押しすることで、移動や削除が可能です。
4. 不要アプリの削除
購入時から入っている多くのアプリケーションの中には、人によって使う機会が無いものも多くあることでしょう。[設定]⇒[アプリ]と進むと、上記画像のようなアプリケーション一覧が表示されます。
・おサイフケータイ関連のアプリ(おサイフケータイ、WEBプラグイン 等)
・auスマートパス関連のアプリ(ビデオパス 等)
・SNS関連アプリ(GREE、Twitter 等)
あたりは、削除してからもし必要になっても容易に再インストールが可能です。
5. セキュリティ(画面ロック)の設定
ウイルスによる情報流出が問題視される時代ですが、情報漏えいの1番の原因はウイルスでもハッキングでも無く「メール誤送信や紛失」といった管理者のミスと言われています。
「絶対無くさないようにする」が実現できればベストなのですが、特に忘年会・新年会シーズンは酔った際に痛い思いをする人が後を絶ちません。
スマートフォンもパソコンも、第三者が勝手に中身を見ることが出来ないよう「スリープ復帰時や電源オン時の認証」を必ず設定しておきましょう。
[設定]⇒[セキュリティ]と進み、画面のロックをタップして設定を行いましょう。おすすめは素早くロック解除が出来て、解読は困難な「パターンロック」です。
参考)XPERIA Z1(au SOL23)と同時に揃えた周辺機器
1. ACアダプタ画像出典:au online shop
古い機種からの使い回しはあまりオススメしません。出来れば急速充電が可能なACアダプタ(+ケーブル)を購入しましょう。XPERIA Z1 SOL23の場合「共通ACアダプタ04(1575円)」となります。
2. リングストラップ
最近は100円ショップでも売られており、割と良いものでもAmazon等で数百円~購入可能です。指に通せるタイプですので、保護カバーのようにデザイン性を損ねることなくリスクの低減が可能です。
3. microSD
画像出典:Sandisk
XPERIA Z1は内蔵ストレージが32GB(※)あるので、ムービーを頻繁に撮影する人以外は不足することはありません。とは言え、電話帳やデータのバックアップ用にmicroSDは持っておきたいところです。
※実際にユーザーが利用可能なのは約27GBです。
なるべく出費を抑えたい人には、ドンキホーテやAmazonで買える8GB程度のmicroSDHC(1000円以内)をお薦めします。
4. 車用の充電セット
画像出典:kijima
こちらも100円ショップで売られています。シガーソケットに指すアダプタと充電用microUSBケーブル。計200円でXPERIA Z1(SOL23)の車での充電設備が整います。
画像出典:au スマートフォン「Xperia(TM) Z1 SOL23」
動作の快適さ・カメラ性能共に理想的な機種なのですが、しっくりこないのが両面ガラス&上下・左右対称な板状デザイン。
ポケット内の手探りで本体の向きが解らず、メール受信⇒ポケットからサッと出して顔の前に持ってきた時「背面にコンニチハ」となるのを防ぐコツをご存知の方、情報をお待ちしています。
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コメント
0~100%の充電を三回繰り返してバッテリーを活性化させる、これは知りませんでした!
すごいですね!
SO01Fを発売日に買ったんですが、今さらやっても遅いですかね(^^;)
模様つき背面保護フィルムなんかはどうですかね。
私はつけてますが、表面に軽く模様の手触りがあるので分かりやすいかと。
ドンキで探してきます!
SO-01F発売日購入なら既に充分活性化されていると思います。
バックアップしてなかったんですが。
http://www.droidviews.com/download-sony-xperia-z1-fhd-wallpapers-and-ringtones/
逆に性能が下がるよ
? いや、初期の活性化の話だよ。劣化はまた別の話。
過充電、過放電はバッテリーの寿命を極端に縮めます。
過充電は本体側で制御できるのでそう気にすることは無いですけど、過放電は制御出来ません。
>過放電は制御出来ません。
>過充電、過放電はバッテリーの寿命を極端に縮めます。
バッテリーパック(AGPB011-A001)が過放電防止機能を持っているという認識です。
さらに、自動シャットダウンが起こるので、0%(スマホ上の残量表示)まで使い切っても、実際には「過放電」はもちろん「完全放電」にもならないと言う判断です。
というわけで、最速で活性化させるために0%までの使い切りを推奨しています。
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