「とにかく安くスマホを持ちたい!」な場合のおすすめ機種やMVNOプラン(2014年春版)
画像出典:GU / 古天熱@GATAG

今回は「スマートフォン欲しいけど予算は厳しい」という人向けの情報です。

最新機種+パケット定額で使えば、2年契約でも月7000円以上が当たり前のスマートフォンですが、本体とSIMを上手に選べば本体等の初期費用1万円台+月額2000円前後での利用も可能です。

1. おすすめの格安スマートフォン

おすすめの格安スマートフォン(MVNO向け)

まずはスマートフォン本体について、「とりあえずスマホが欲しい」人や「ネット利用・電話・メールがメインで、アプリはLINEやパズドラくらい出来れば良い」という人であれば、高価な最新モデルにこだわる必要はありません。

あくまでも2014年3月現在の目安ですが、旧機種でも下記を満たせば殆どのアプリは快適に利用可能です。
・Android4.0以降のOS
・Xi対応
・4インチ以上のディスプレイ
・1.5GHz、 デュアルコア以上のCPU
・1GB以上のRAM
Amazon等のネットショップやヤフオク等のオークションで、予算内で上記を満たすものを見つけましょう(※)。なお、旧機種でもXPERIA・GALAXY・AQUOS PHONE・ARROWS等の人気モデルは高価ですので、「不具合は少なめ&あまり人気の無い物」が狙い目です。
※格安SIM利用の場合は「ドコモ向けのスマートフォン」か「SIMフリーの端末」どちらかを購入しましょう。

ドコモ向けの旧機種の場合、具体的には
機種名 画面サイズ/CPU 価格com Amazonヤフオク相場
Optimus it L-05D 4インチ/1.5GHz 2コア 12800円~ 13900円~ 13000円
Optimus G L-01E 4.7インチ/1.5GHz 4コア 20700円~ 16840円~ 16000円
MEDIAS U N-02E4インチ/1.5GHz 2コア 15400円~ 17000円~ 12000円
Optimus LIFE L-02E 4.5インチ/1.5GHz 2コア 23000円~ 18000円~ 14000円
MEDIAS X N-04E4.7インチ/1.5GHz 4コア 28500円~ 19200円~ 16000円

あたりでしょうか。SIMフリーのNexus 5(LG-D821)が約40000円ですので、どれもコストパフォーマンスは非常に高いです。

なお、オークションでの購入や中古品入手の場合、端末代金の支払い状況に注意しましょう。分割払い購入した元の持ち主がきちんと支払いを終えなかった場合、スマホが利用できなくなる場合があります。

支払い状況は、下記サイトで「端末の製造番号」から確認可能です。
docomo ネットワーク利用制限携帯電話機確認サイト

2. おすすめの格安SIMカード

おすすめの格安SIMカード

本体を安く入手しても、携帯キャリアのパケット定額プランを使うと、月額は軽く5000円超えになってしまいます。しかし格安SIM(MVNO)を活用すれば、月2000円前後で利用可能(※)です。
※通信量制限の厳しさやサポート面では携帯キャリアのプランに劣ります。

下記はどちらもネット利用・音声通話共に利用できるSIMのプランです。
ビックカメラ BIC SIM(音声通話 ミニマムスタートプラン)
月1900円。150Mbpsの高速通信が可能で、500MB/月を超過後は200Kbpsに制限。
日本通信 スマホ電話SIM フリーData
月1560円。速度は最高200Kbpsで転送量制限は360MB/3日。BIC SIMより低速ですが、音声通話対応SIM最安クラス。
価格だけならもっと安いものもありますが、音声通話不可だったり速度や容量制限が極端に厳しかったりと、不便も多いです。

話題になったイオンの月2980円スマホは、上記「日本通信 スマホ電話SIM フリーData」とNEXUS4のセット販売ですが、実質34000円で非防水・microSD不可なNEXUS4を買うことになるのが賛否の別れる部分。

3. スマートフォン本体と格安SIMが揃ったら

スマートフォン本体と格安SIMが揃ったら

・SIMの開通手続き
・スマートフォンのSIMを購入したものに入れ替え
・電源を入れてアクセスポイントの設定

これで使用可能となります。詳しくはSIM販売元の解説(説明書やWEBのヘルプ)を参照。
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