ノジマのスマホ「Ascend G6」レビュー(カメラ・ベンチマーク 他)
画像出典:ファーウェイ  Ascend G6

ノジマ等の大手家電量販店(※)を中心に発売中のSIMフリースマホ「Ascend G6(アセンド ジーシックス)」。Huawei(ファーウェイ)製のスマートフォンで、デザイン製・コンパクトさ・インカメラ性能が特徴です。
※ビックカメラ、コジマ、ソフマップ、ノジマ、エディオン等

ノジマでの購入だと、SIMカード+本体価格込みで月2272円から利用可能なAscend G6。スマートフォンデビューに魅力的な価格ですが性能はどうなのでしょうか?今回は、基本性能やカメラ機能について簡単にご紹介します。

1.  Ascend G6とイオンスマホ・ケイ オプティコムスマホの比較

同じくSIMセットの格安スマートフォンとして発売中の、「イオンスマホ:geanee FXC-5A」「ケイ オプティコムスマホ:DIGNO M」を比較してみました。

Ascend G6とイオンスマホ・ケイ オプティコムスマホの比較
画像出典:価格.com
項目\機種 Ascend G6 geanee FXC-5A DIGNO M
メーカー Ascend geanee 京セラ
プラットフォーム Android 4.3 Android 4.4 Android 4.2.2
ディスプレイ 4.5インチ 5.0インチ 5.0インチ
画面解像度 960x540 960x540 1920x1080
プロセッサ MSM8926
1.2GHz 4コア
MT6582M
1.3GHz 4コア
MSM8974
2.2GHz 4コア
RAM 1GB 0.5GB 2GB
ROM(ストレージ) 8GB 4GB 32GB
対応SDカード microSDHC 32GB microSDHC 32GB microSDXC 64GB
アウトカメラ 約800万画素 約500万画素 約1300万画素
インカメラ 約500万画素 約200万画素 約120万画素
バッテリー容量 2000mAh 2000mAh 2600mAh
LTE(高速通信) ×
無線LAN(Wi-Fi) 11b/g/n 11b/g/n 11a/b/g/n/ac
Bluetooth v4.0 v4.0 v4.0
防水 × ×
寸法 131x65 厚さ7.85mm 144x72 厚さ8.5mm 138x69 厚さ9.9mm
重量 115g 133g 134g
本体価格 29800円 15120円 48000円

元々auの2013年冬にハイスペックモデルとして発売されたDIGNO M(KYL22)ですので、性能面ではケイ オプティコムが圧倒的です。

コンパクトさ・軽さはAscend G6が優秀で、重量や薄さはiPhone5sとほとんど変わらないレベルです。イオンスマホgeanee FXC-5Aは少し性能の低さが目立ちますが、5インチの大画面で15120円という本体価格は魅力です。

2. Ascend G6のベンチマーク結果

Antutuベンチマークによる処理能力の測定結果です。

Ascend G6のベンチマーク結果

クアッドコアCPUとはいえ、低価格モデル向けのSnapdragon 400ですので処理能力はあまり高くありません。LUNEやパズドラといった定番アプリは全く問題ない性能ですが、最新ゲームを楽しみたい人にとってはこの先2年程度が寿命となりそうです。

ベンチマーク実施後のRAM空き容量は約400MB。内蔵ストレージは3.5GB程度しか空きスペースが無いので、ムービー録画をよく使う人ならmicroSCHCの追加が必須となりそうです。

参考)Ascend G6のスクリーンショット保存方法

Ascend G6のスクリーンショット保存方法
画像出典:Huwei Ascend G6

Ascend G6の画面キャプチャを保存するには、右側面の電源ボタン音量マイナスボタンを同時に長押ししましょう。成功すれば「カシャ」っと音が鳴り、内蔵ストレージにpng形式で保存されます。

3. Ascend G6のカメラ写真比較

内蔵カメラの撮影写真をXperia Z1 SOL23 auと比較しました。 

Ascend G6のカメラ撮影写真1

Xperia Z1 SOL23のカメラ写真1

Ascend G6のカメラ撮影写真2

Xperia Z1 SOL23のカメラ写真2

近距離・明るい環境での撮影は非常に綺麗に行えました。

HDR対応+F値2.0ですので、暗いシーンの撮影も問題なく、500万画素のインカメラによって自撮りも非常に綺麗に行えます。
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