画像出典:TunPharma
スマートフォン使用中に何か誤動作が起きた時、対応を考える上で重要となるのが「再現手順の確立」と「原因の切り分け」。
アプリの不具合や相性なのか、それとも初期化が必要なのか。または修理に出す必要があるハードウェアの故障や不具合なのかを、ある程度判断できる診断アプリをご紹介します。
※Android 4.4.2+Avast mobile security環境にて、正常動作およびセキュリティリスク検出が無いことを確認済です。
1. Z - Device Test
英語版のみですが、イラストが多いので直感的にもわかりやすいアプリです。
Z - Device Testで動作確認やハードウェア情報が取得可能なデバイス / センサーは、
メインカメラ | サブカメラ | GPS | Wi-Fi |
Bluetooth | SIMカード | 加速度センサー | コンパス |
ディスプレイ | バッテリー | CPU | メモリ |
サウンド、マイク | バイブ | USB | イヤホンジャック |
OS情報 | 明るさセンサー | 近接センサー | ジャイロセンサー |
他多数で非常に多彩です。
こちらはバッテリー情報の表示。「電池が異常に持たない」「充電に非常に時間がかかる」といった症状がある場合は、まず確認してみましょう。
明るさセンサーの情報画面。例えば「画面明るさの自動調整」が上手く機能しない不具合があった場合、このページのLight intensity値(明るさセンサーによる輝度の読み取り値)が異常になっているかもしれません。
Google Play:Z - Device Test
2. Test Your Android
機能面ではZ - Device Testにやや劣る感がありますが、こちらも直観的に使いやすいアプリです。診断の精度を高めるために、Z - Device Testとダブルチェックするのも良いかもしれません。
左:正常にマルチタッチ(3点)が検出できるかの試験
右:コンパスによる地磁気センサ―の動作確認
Google Play:Test Your Android
3. キャリア純正(au・ドコモ)の故障診断アプリ
画像出典:Google Play 診断ツールアプリ
Z - Device TestやTest Your Android程の自由度はありませんが、手軽に機能確認を行う場合はキャリア純正の診断アプリが便利です。
掲載順序が前後しましたが、まずは純正診断ツールで診断 ⇒ 詳細確認を別ツールでという流れが妥当です。
・ドコモ 診断ツールアプリ
・au スマートフォン自動診断
関連:スマートフォンの充電が遅い現象や不具合の原因切り分け
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